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就業プランナーの活動日記
就業プランナーとして就農相談等を行っていますが、就農希望者の研修等を受入れる農家や島根の農業・農村の状況等について日頃の活動で見聞きするものをお伝えし、農業の良さや実情を少しでも分かってもらうことを目的としてこのページを始めました。気楽に読んでください。
中海干拓地クリーン作戦に参加して
平成23年6月14日(火)
平成23年6月4日(土)に中海干拓地クリーン作戦が行われ、就業プランナーとして農業をとりまく環境について関心があったので参加しました。

クリーン作戦の開始あいさつ
参加されている方々は、干拓地で営農しておられる農家の方、干拓地の一部にある市民農園を利用しておられる方、ファーマーズマーケット(干拓地内の直売所)利用者の方、干拓地の造成や管理に関わられた方、関係機関の方々で事前申込みでは235名でした。中には、岡山県の倉敷からも企業のグループで参加された方もあり、多くの方が干拓地に関わっていることを実感しました。

市民農園近くでごみを拾う参加者
干拓地営農協議会長の挨拶にもありましたが、農家だけでなく、趣味や運動する人など様々な人が干拓地を利用しておられ、農地は農業をしている人だけに限らず周囲の環境に大きな影響を与えるものであり、環境をきれいに保つことは重要であると思います。
畦畔や用排水路のゴミを拾った後は、サツマイモ苗の定植とタマネギの収穫がありました。

サツマイモ苗の定植状況

お楽しみのタマネギ収穫
これは、簡単な農業体験でもあり、参加者へのご褒美という意味もあるのでしょうか、大変喜ばれていました。当然、プランナーも買い物袋いっぱいのタマネギをもらって帰りました。
イベント終了後、近くで働いておられた2農家の方に、干拓地での営農についてお話を伺いました。
【Iさんのお話】

Iさんのほ場の様子
- 東京で26年サラリーマン生活をした後に、島根にUターンし干拓地130aでイチゴ、トウモロコシを栽培。
- 施設はハウス5棟、イチゴの他はトマト、メロン、ウリ等で、パートさんを1人雇用している。
- "農業は手順どおりやっても天候に左右される部分が大きく、難しい"
- "干拓地での農業は、軌道に乗るまでに10年は覚悟して始めることが必要"
との率直な感想を話され、実感のこもった話と受け取りました。
【Tさんのお話】

タマネギ収穫中のTさんとパートさん
- 松江市から夫婦で毎日通って、カボチャや青ネギを主に作っており、パート1人もお願いしている。
- つくったものはJAを通じてスーパー等に出荷しており、生産者の紹介もされているので働きがいがある。
- 松江の農地は、干拓地を取得した後に公共事業の用地になってしまったので、今はここだけで農業をしている。
- 干拓地での営農は難しい面があるが、今は取得しておいて良かったと思っている。
お二人の話に共通しているのは、農業は楽ではないという点で、農業を始めるのにはそれなりの覚悟が必要ということです。しかし、青空の下で頑張っている農家の方々を見ると"食料生産は社会から求められている""環境にも役立っている"等々の積極的なイメージを強く感じることができ、農業の明日、未来ということを考えました。 あなたも、島根で農業してみませんか。

